●最新情報(2021年7月)

 

ライブ版『西瓜とゲートル』

開催を延期します

右のチラシのように予定していた

ライブ版『西瓜とゲートル』ですが

緊急事態宣言の発出により会場の

日本女子大学の行動指針に基づき、

下記のように延期することになりました。

出演者、スタッフともども、この事態に直面して

なにくそとむしろ一段と魅力的なイベントを! 

と燃えております。
 

公演予定日時など 

11月6日(土曜日)15時開演 17時終演

日本女子大学目白キャンパス新泉山館1階

入場料=3000円

お申し込みは、お名前、連絡先を明記のうえ、メールで下記アドレスへ

kamaru8@gmail.com

問合せ=090.7909 0825桑原宛て

 

主催=カマル社

共催=日本女子大学家政学部児童学科

   KENKEN(憲法研究会)

場所はチラシに記載の地図をご参照ください。

なお、コロナ対応は、日本女子大学の行動指針に基づきます。中止の場合は、ご連絡いたします。

「月あかり」第7巻第3号が刊行されました。

巻頭 

コロナパンデミックのことをさらに

西江さん

パプアニューギニアの話。どんどん「奥地」がなくなってゆく。

オトーサン連載

「戦後」の子どもたち。今回は「引揚者住宅」の少女とおはじきをした話し。

鬼ものがたり連載

在原業平が高貴な家のお嬢さんをかどわかして、逃げ込んだ一軒家に雷鳴が襲う……

​1部500円 お申込みはカマル社まで

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(撮影)沢渡朔
桑原茂夫(くわばら・しげお)
 アリス研究家、鏡花愛好家、
 かつて、遊戯評論家、少女評論家とも。
略歴
 昭和18(1943)年 東京都生まれ、東京大学文学部・美学専修課程卒業
 学生時代の文学的活動として第1次『東大文学』『星の鏃』などの同人活動。
 同人には、扇田昭彦、巖谷國士、藤井貞和らがいた。
 卒業後河出書房新社編集部および思潮社「現代詩手帖」編集長などを経て
 昭和51(1976)年、企画・編集・執筆を主要業務とする編集スタジオ・カマル社を興し
 現在に至る。テレビ日本美術家協会総合プロデューサーも兼ねる。
連絡先カマル社
 〒182-0006 調布市西つつじケ丘4-23-47-102
 メール kamaru@luck.ocn.ne.jp

●近況報告(2018年8月)

泉鏡花リーディング公演「海神別荘」を、上野のギャラリーしあんで、3日間、計5回すべて満席状況で、挙行することができました。演者は、唐組の久保井研、藤井由紀、岡田悟一、福本雄樹たちで、音楽は、チェロを四家卯大、鼓の福原千鶴。哀切感漂う舞台からは、鏡花のことばの美しさ、力強さがあふれ出していました。

唐組との鏡花リーディングは4回目で、さらに5回目をもくろんでいます。ご期待ください。

●近況報告(2018年5月)

「月あかり」第8号を刊行しました。

呆然オトーサンの、戦に赴く前は颯爽としていて、芸能好きでもあった名残りの一端が、日劇ミュージックホール通いに垣間見ることが出来た。空襲下でも、オトーサンの芸能好きに思いを馳せていた母の記録からも、颯爽オトーサンの姿が浮かび上がってくるようであった。

「鬼ものがたり」の第2話は、橋の上で女に呼び止められ、別の橋のたもとにいる女に渡してくれと頼まれた小箱を、家に持ち帰った男の話。これをあやしんだその男の妻が、そっと小箱を開けて見ると、そこには、くりぬかれた目玉と男のモノがびっしり。いったいこれは何だったのだろうか。

ほかに、筆者が敬愛してやまなかった詩人・田村隆一さんのエピソード等々。
 

●近況報告(2018年3月)

「月あかり」は、第7号を刊行しました。

復員後ほとんど言葉を失って呆然とするばかりのオトーサンの、そのこころの奥に分け入っていこうとして、なかなか大変でしたが、問題提起レベルのことは、なんとか書けたのではないかと、思っています。そのなかで、教育勅語や軍人勅諭をスルーするわけにはいきませんでした。もしかしたら、個人誌だからこそ真正面から書けたのかもしれません。長い間、教育勅語や軍人勅諭がほとんどアンタッチャブル状態だったのは、戦争そのものを無かったことにしようとするアンビリーバボな表現回路と、メビウス的関係にあったからだと、はっきりさせるべきではないでしょうか。
なおこの号から「鬼」を主役にしたものがたりを連載していきます。1回ごとに完結させながら続けるつもりですが、先は見えていません。乱暴な企画なのかもしれませんが、これも個人誌ゆえの暴虎馮河だと、自分では納得しています。よろしくお付き合いください。

 

●近況報告(2017年12月)

「月あかり」第6号を刊行しました。ほぼ1年のあいだに6冊刊行したことになります。当初の心づもりより早いペースで刊行できました。皆様のお力添えあってのことと、あらためて感謝いたします。

この第6号まできて、どうやら、個人誌であることの大きな意義が自分の中で明確になってきたとともに、その利点を活かす手だてが見えてきたような気もしています。

個人誌なのですから、だれ憚ることのない! 編集・執筆・デザインを追求していかなければなりませんが、なかなか難しく容易なことではありません。そのためにも、皆様からの忌憚なきご意見などいただければ幸いです。

なおデザインの東學さんの調子もだいぶ上がってきていますので、おたのしみいただければと思います。

●近況報告(2017年9月)

個人誌「月あかり」第5巻が、9月末に第5号刊行までたどり着きました。

一号一号、思いのほか大変な作業ですが、ここから広がる世界もまた深みがあって味わいぶかく、それなりにたのしんでもいます。

デザインとデータづくりに力を尽くしてくれた大津永介さんが、2号の作業を終えてすぐにあちらへ旅立ってしまったり、なんてこった!

という思いにとらわれがちな日々でもありましたが、いっぽうで、思いがけない激励をいただいたり、新しい出会いに恵まれたりもして、

エネルギーが涸れることはありませんでした。

さらに、さらに、新たな企画を含めて、おのれを駆り立てていこうと――

●近況報告(2017年4月)

移転作業が落ち着いたところで、まずは皆さまに目に見える形を、と、これまでに4巻(各巻1-8号)刊行してきた個人誌「月あかり」を再開、その第5巻を刊行していくことにしました。

第4巻まではモノクロ8ページで、テーマ別に細分化していた中味を、第5巻ではカラー16ページにして、大胆なレイアウトデザインをほどこし、基本的にはほとんどワンテーマに集中して書いています。詳しくは「月あかり」の項目にアクセスしてくださいませ。
ところで、なぜ個人誌なのかということですが、そのわけのひとつに、さまざまな表現活動が委縮・無力化していく現状(この勢いにはすさまじいものがあります!)を、ただ嘆くのではなく、いっそ手前勝手に、いいと思うものをいいと言い切り、言っておかなくてはと思うことを、ためらわずに書こうと、思い決めたということがあります。
よろしくごひいきのほど、お願い申し上げます。

●近況報告(2017年2月)

2016年夏、都心を離れ郊外に移り、次のような挨拶状を一部の方にお送りしました。暑中見舞いを兼ねてのことでした。

皆さま、お変わりありませんか。
昨年から今年にかけて、大切な友人・知人たちが呼び掛け合うようにして旅立っていく事態に直面し、ぼくもラストシーンをリアルに思い浮かべざるをえなくなってきました。と同時に、もう悠長に先延ばししてはいられないぞという思いに駆られ、思い切って――
法人返上(株式会社であることをやめ!)心身を洗い浄め(法人垢をこそぎ落し!)十代後半(1960年代)に慣れ親しんだ武蔵野の地に居を移し! たまりにたまっていた(要するに怠けていた)課題をひとつひとつこなしていく! 覚悟を決めました。
なお助手として長いこと支えてくれていた山本さくらは「退職」ということになりますが、皆さまのあたたかい見守りとご支援を、あらためてお願い申し上げます。
新しい仕事場(「カマル社」は屋号として継続します)と住居は、下記(ホームページ冒頭に記載)の通りです。これからも以前にもまして、深くたのしいお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

しかしまあ、想定内のことでしたが、ちょっとネガティブに響く言葉を記すと、それを大喜びで針小棒大、とんでもないウワサ話(ツブレたそうだ、引っ込んだそうだ、元気がないそうだ等々)に仕立てるバカモノもいて、折から定期的に忙しくなる時期とも重なっていたので黙殺してきましたが、そろそろ身を乗り出し、そういうバカモノを駆逐しつつ、このとんでもない世の中に「反抗」してゆこうと!