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●鏡花愛好家歴
別冊現代詩手帖第1号『泉鏡花 妖美と幻想の魔術師』(1972年、思潮社)の編集。
新派劇の作者として知られることの多かった鏡花の、幻想的な作品に焦点をあてて、鏡花再評価のきっかけともなった雑誌特集。金沢市や、逗子在住の泉名月さん(鏡花の姪・養女、著作権継承者)への取材、資料調査なども。
泉名月『鬼ゆり』(1975年、学藝書林)の編集。
すず夫人を回想しつつ鏡花に迫るエッセイなど。